
一級建築士の構造文章題解説。前回に引き続き鉄筋コンクリート構造について解説しています。
※本動画はR7年度改正前に作成した動画です。
目次
動画内で解説した問題
※動画を見るだけではなく、見たら必ず自力で解けるかどうか確認してください。
問題をクリックすると回答が表示されます。
問題1:鉄筋コンクリート構造の許容応力度計算における梁の短期許容せん断力の算定において,主筋のせん断力の負担を無視して計算を行った
回答:◯
問題2:鉄筋コンクリート構造の曲げ降伏する梁の靱性を高めるために,コンクリートの設計基準強度に対するせん断応力度の比を大きくした
回答:✕
解説:鉄筋コンクリート造梁のせん断破壊は,柱と同様,原則として,崩壊メカニズム時のせん断力を上回るせん断面耐力を確保するに十分なせん断補強を施すことによって避けることができる.しかしながら,作用せん断力が一定の限度を超えると,多量の補強筋を施しても優れた靭性を期待しにくくなることが実験的に確認されている.このことから,崩壊メカニズム時に生じるせん断応力を小さくすることがせん断破壊防止には効果的である.
問題3:鉄筋コンクリート構造の曲げ降伏する柱部材の曲げ降伏後のせん断破壊を防止するために,曲げ強度に対するせん断強度の比を大きくした
回答:◯
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