16_構造文章題|基礎構造

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一級建築士の構造文章題解説。基礎構造について解説しています。

※本動画はR7年度改正前に作成した動画です。

目次

動画内で解説した問題

※動画を見るだけではなく、見たら必ず自力で解けるかどうか確認してください。
問題をクリックすると回答が表示されます。

問題1:一様な水平地盤における基礎の即時沈下量は,基礎の短辺長さに反比例し,沈下係数(基礎底面の形状と剛性によって決まる係数)及び基礎に作用する荷重度に比例する

回答:✕
解説:即時沈下量は,基礎底面の形状と剛性から定まる係数,基礎に作用する荷重度,基礎の短辺長さ(円形の場合は直径)にそれぞれ比例する

問題2:杭を軟弱地盤に計画する場合は,地震時の杭頭慣性力と地盤変位との影響を重ね合わせて設計を行う方法がある

回答:◯

問題3:基礎に直接作用する地震荷重は,工学的基盤における地震動の応答スペクトルに基づき,「地盤の地震応答」や「地盤と基礎との動的相互作用の影響」を評価して求めることができる

回答:◯

問題4:同じ地盤に埋設される長い杭において,杭に作用する水平力,杭の種類及び杭径が同じ場合,杭頭の固定度が高いほど,杭頭の水平変位は大きくなる

回答:✕
解説:杭頭の固定度が高いほど,杭頭の回転拘束が強く(固定端に近く)なり,水平剛性が大きくなるので,水平変位は小さくなる

問題5:同一地盤に埋設される長い杭において、杭に作用する水平力,杭の種類及び杭径が同じ場合,杭頭の固定度が高いほど,杭頭の曲げモーメントは大きくなる

回答:◯

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このサイトを運営している人

R元年一級建築士学科試験に「合格物語(合格ロケットの旧版)」を使って”独学”で114/125点を獲得し、製図試験はTACに通い合格しています。
YouTudeで一級建築士学科試験の「構造」に関する情報を配信しています。
趣味が筋トレなので健康、筋トレに関してもBLOGで発信していこうと思ってます。

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